トップ
>
ニュース
>
北日本新聞ニュース
>液体ミルク災害時に確保 砺波市
北日本新聞ニュース
液体ミルク災害時に確保 砺波市
2020年6月16日
砺波市
政治・経済
液体ミルク災害時に確保 砺波市
砺波市は災害時に乳児用の液体ミルクを確保するため、商品を取り扱うドラッグストアなど事業者と災害時応援協定の早期締結を目指す。15日の市議会本会議で山田順子氏の一般質問に畑進企画総務部長が答えた。
液体ミルクは、粉ミルクのように湯で溶かす必要がなく、断水していても使える利点がある。豪雨や地震に備え全国で備蓄する自治体が増えている。
市は、液体ミルクは粉より保存期間が短く価格も高いことから、災害時に事業者に物資を優先提供してもらう「流通備蓄」で対応する。
9月27日に庄川4地区で実施する市総合防災訓練では、液体ミルクを入手するための連絡や搬送を訓練するほか、新型コロナ対策も踏まえた訓練内容にするとした。
© 北日本新聞
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.