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市民が市内で宿泊を助成 コロナ対策で施設支援 南砺市
 
2020年6月16日 南砺市 政治・経済

市民が市内で宿泊を助成 コロナ対策で施設支援 南砺市

 南砺市の田中市長は、新型コロナの感染拡大で打撃を受けた宿泊施設を支援するため、市民が市内の施設に宿泊する際に利用できる独自の助成制度を検討する考えを示した。15日の市議会本会議で、山田清志氏の質問に答えた。

 市長は観光客が安心して訪れられるよう、市観光協会などが市独自の新型コロナ予防対策ガイドラインを策定している取り組みを紹介。ガイドラインに沿って感染予防している事業者を市や観光協会が「安全・安心を宣言した宿」としてPRし、誘客につなげるとした。

 市長はさらに市外在住の人も含め、同窓会を開催する際の補助金の予算化についても検討する考えを述べた。

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