ドンキ砺波２３日オープン

　ＵＤリテールは１６日、アピタ砺波店（砺波市太郎丸）をディスカウント型総合小売りの新型店「ＭＥＧＡ・ドン・キホーテＵＮＹ砺波店」に業態転換し、２３日にリニューアルオープンすると発表した。トレンドを意識した衣料の専門コーナーの新設に加え、商品点数の充実や低価格化で子育て世代や若者層の取り込みを狙う。

　砺波店独自の試みとして、約６０種類のカラー展開から選べる無地のシャツやパーカーを集めた「ソリカラ」、約１５００点のキャラクターＴシャツなどがそろう「Ｔシャツ屋」、約９００点のサンダルを用意した「さんだるや」の３コーナーを衣料品売り場に開設。流行に敏感な世代のニーズに応える。住居関連売り場は家電やブランド品、玩具・ゲームなどを充実させる。

　営業時間は午前８時〜翌午前０時。２３〜２５日の３日間は午前９時〜午後１０時に短縮する。

　ＵＤリテールはディスカウント店「ドン・キホーテ」などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（ＰＰＩＨ）の子会社。ＰＰＩＨは「アピタ」「ピアゴ」の業態転換を進めており、砺波店のリニューアルは全国で４１店目、県内では魚津店に次いで２店目になる。

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