南砺市民病院、ＰＣでの面会システム導入

　南砺市民病院は患者と家族をパソコンの画面でつなぐ面会システムを導入した。１６日の市議会本会議で竹田秀人氏の一般質問に答えた。

　南砺市の市民、中央両病院はコロナ感染拡大などを踏まえ、全病棟で面会制限を実施。原則として病院からの呼び出しがある場合以外は、患者と家族が直接面会できなかった。

　面会を求める声が多いことから、市民病院は東棟の電話スペースの患者と、救急室の待合スペースの家族をパソコンでつなぐ面会システムを設置した。中央病院でも、オンライン面会の環境整備に向け、Ｗｉ―Ｆｉ（ワイファイ）などの整備工事を予定している。

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