南砺市のＪＡ福光（齊藤勇一組合長）が同市天神（福光）のアグリ配送センター北側に建設していた農機整備場が完成し、竣工（しゅんこう）式が１７日、現地で行われた。

　鉄骨平屋建てで、延べ床６５４平方メートル。同市天神にあった整備場を移転新築した。トラクターやコンバインなど、大型化が進む農業機械の整備も効率よく対応できる。配送センターと利用を一体化することで、組合員の利便性向上につなげる。

　神事に続き、式が行われた。約５０人が出席し、齊藤組合長があいさつ。齊藤組合長や西井秀将全農県本部長らがテープカットした。

　同組合には農業機械整備士が８人在籍し、２２日に事務所を移転して運用を始める。旧整備場は、解体が決まっているＪＲ福光駅前の格納庫の代替施設として活用する。

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