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交付金運用、協議会と検討
 
2020年6月19日 南砺市 政治・経済

 南砺市は市内31地域づくり協議会に交付した活動費が、新型コロナの影響で活用しにくくなっているため、運用について各協議会と話し合いを進める。18日の市議会民生病院委員会で片岸氏の質問に説明した。

 市は本年度、住民主体で地域の課題解決に取り組む小規模多機能自治の推進費として「住民自治推進交付金」2億4973万円を計上。うち自由に使える活動費7830万円を、世帯数などに応じて各協議会に交付した。

 一方、イベントが相次いで中止になっており、交付金を活用できない協議会が多い。市は明確な目的があれば積み立て、次年度以降に運用できるとした。

 利益を生む活動などに取り組む協議会が責任を持って事業を進められるよう、法人格取得の意識も広めたいとした。山本勝徳氏の質問に答えた。

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