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北日本新聞ニュース

指定ごみ袋の品薄を謝罪
 
2020年6月19日 南砺市 政治・経済

 南砺市指定の燃えるごみ袋が5月、例年より3倍準備されていたにもかかわらず品切れ状態だった。新型コロナの影響で品薄が続き、多くの市民が買いだめしたため。18日の市議会民生病院委員会で、市側が謝罪した。石川弘、片岸博両氏の質問に答えた。

 市によると、市内では3月中旬、中国からの供給が減り、市民にまとめ買いの意識が広まったため、ごみ袋が品薄になり始めた。調達先を変え、例年より3倍の量を確保したが、品薄状態が続き、買いだめに拍車が掛かって5月下旬まで品切れが相次いだ。

 現在は在庫が十分で、年間を通じ1・3倍の量を生産し安定供給に努める。

 山田修弘生活環境課長は「大変なご迷惑と心配を掛け、おわび申し上げます」と謝罪。田中幹夫市長も「市民の皆さんに申し訳なかった」とした。

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