小矢部市内の飲食店で使えるプレミアム付き飲食券は、1日の発売開始から15日まで、3千セットのうち2135セットが販売された。18日の市議会本会議で白井、竹松、林各氏の一般質問に高木利一産業建設部長が答えた。
新型コロナで打撃を受けた店を支援するため、市商工会が市の補助を受け販売。無料通信アプリLINE(ライン)を活用し、購入から支払いまで済ませられる。
30%のプレミアム付きで1セット5千円(500円券13枚つづり)。商工会や飲食店組合の加盟店で使える。スマホを持たない人向けの紙の飲食券もあり、2千セットを完売した。
市は売れ行きについて「上々の滑り出し」としている。ただ、操作方法への問い合わせが相次いだとし、飲食店検索機能の向上や使い方の動画公開など、随時改善を図っているとした。
© 北日本新聞
|