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7月から申し込み受け付け コロナ対策の商品券
 
2020年6月30日 砺波市 地域・社会

 砺波市の砺波商議所と庄川町商工会は29日、新型コロナ感染拡大を受けて市が発行するプレミアム付き商品券の販売方法を発表した。7月1日から申し込みを受け付ける。

 商品券は地域経済の回復が狙い。小売店やサービス業などで使える「砺波市プレミアム付商品券」(額面1万2000円)と、飲食店やタクシー・代行運転で使える「グルとな&安心おかえり券」(額面1万3000円)をそれぞれ1万円で販売する。利用期間は8月1日〜2021年1月31日。

 対象は高校生を除く18歳以上の市民で、どちらの商品券も1人2セット購入できる。例えば4人家族なら2種合わせ最大16セット応募可能。

 申し込み用紙は30日の北日本新聞のチラシで配るほか、市、商議所、商工会のホームページからダウンロードできる。1世帯分まとめて記入し、商議所に持参、郵送、ファクスで応募する。締め切りは7月10日午後5時必着。申し込み多数の場合は抽選で購入可能なセット数を決める。当選者に引換券を送り、7月20日から同31日まで市内数カ所に引き換え所を設けて商品券を購入してもらう。

 この日は余西孝之砺波商議所副会頭、沖田孝之市飲食店組合長、荒木満雄となみ観光交通相談役が商議所で記者会見して商品券をPRした。余西副会頭は「各業界はまだ売り上げが戻っていない。商品券を大いに利用してほしい」と話した。

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