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「感謝」胸に戦って 南砺福野高OB会、野球部員へマスク
 
2020年7月2日 南砺市 地域・社会






「感謝」胸に戦って

 南砺福野高校野球部OB会(晩田啓人会長)は、同校野球部に特製の布マスクを贈った。コロナ禍の中でも仲間と野球を続けられる喜びを大切にしてほしいと、部訓の「感謝」を刺しゅうした。

 全国高校野球選手権富山大会の代替大会の開催が決まったことを踏まえ、選手を応援しようと贈った。市内の業者に依頼し、部訓のほか「南砺福野」と刺しゅうした。部員48人に対し、100枚用意した。

 同校で贈呈式があり、晩田会長が「夏の大会ができることに感謝し、コロナにも、野球にも勝ってほしい」と激励。マスクを受け取った坂原陸斗主将(3年)は「皆で大好きな野球が続けられることになった。一丸となって最後まで戦いたい」とお礼の言葉を述べた。


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