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「ねつおくり」の代わりに七夕飾りで彩り
 
2020年7月2日 南砺市 地域・社会






「ねつおくり」の代わりに七夕飾りで彩り

 新型コロナの影響で中止となった「なんと福光ねつおくり七夕祭り」の代わりに街中を彩ろうと、南砺市商工会青年部福光支部(山本正宏支部長)は1日、市福光会館図書館前に七夕飾りを展示した。31日まで。

 祭りは南砺市福光地域の恒例行事。毎年7月の期間中、中心商店街に大型の七夕飾りが取り付けられ、さまざまなイベントが繰り広げられる。コロナ禍で中止となったものの、夏らしい雰囲気を演出しようと、同支部が取り付けを企画した。

 地元3保育園の3歳以上の園児計約250人が、短冊に「てつぼうがじょうずになりたい」「おかしをたくさんたべたい」などと書き、約3メートルの竹14本に取り付けた。午後7時から同9時は、天の川などをイメージしたイルミネーションも点灯する。山本支部長は「街の皆さんの気持ちが少しでも明るくなればうれしい」と話している。

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