新しい生活様式項目追加を検討

　南砺市文化芸術振興実施計画策定委員会の初会合が２日、市役所福光庁舎別館で開かれ、市は２０２１年度に始まる基本計画第２期に、新型コロナ対策として「新しい生活様式」に関する項目を盛り込むことを検討する考えを明らかにした。

　基本計画は、市の文化芸術活動の発展に向けた方針を示すため、１５年に初めて策定。本年度が第１期の最終年度となり、今後、第２期に向けた改定作業を進める。基本計画の目標達成に向けた具体的事業を盛り込む第２次実施計画も来年３月までにつくる。

　市の説明に対し、委員からは「新しい生活様式の下でどのように文化活動を行うのか考える必要がある」といった意見が出た。

　有識者や公募の市民ら委員１４人が出席。委員長に古池嘉和名古屋学院大教授、副委員長に松本久介市地域づくり協議会連合会長を選んだ。

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