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「富山もよう」で彩り七夕の雰囲気 喫茶店「くつろぎ処ちぇりー」
 
2020年7月6日 砺波市 地域・社会






 砺波市山王町の喫茶店「くつろぎ処ちぇりー」は、富山の特産品や名所をデザインした北日本新聞の特別紙面「富山もよう」を使って店内の壁に天の川を表現している。涼しげな様子が訪れた人たちの気持ちを癒やしている。

 富山もようはライチョウや五箇山の合掌集落、立山など、県内のさまざまな魅力を題材にしている。「くつろぎ処ちぇりー」で月2回活動している折り紙教室のメンバー、砺波市太郎丸の須田紀子さん(54)が、県内を流れる清らかな水をイメージした「MIZU」の紙面を見て、天の川を思い浮かべたことから、店内に飾ってみることにした。

 新型コロナウイルスの影響で休止していた教室が6月に再開。他のメンバー4人と折ったアジサイやショウブなどの初夏の花を周りに飾り、季節感たっぷりに仕上げた。七夕の雰囲気を際立たせるため、竹や短冊も折り紙で作った。

 今後、富山もようを使ったエコバッグも作る予定。須田さんは「新型コロナの影響で七夕など夏のイベントが中止となってしまったが、店内の飾りを見て明るい気持ちになってほしい」と話している。

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