トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >液体ミルク災害時に供給 砺波市と中部薬品が協定

北日本新聞ニュース

液体ミルク災害時に供給 砺波市と中部薬品が協定
 
2020年8月6日 砺波市 政治・経済






液体ミルク災害時に供給 砺波市と中部薬品が協定

 砺波市と、ドラッグストアを経営する中部薬品(岐阜県多治見市)は5日、災害時等における物資供給に関する協定を結んだ。

 同社は砺波市内に2店舗を展開している。協定では、地震や水害などの災害発生時に同社が市の要請を受けて乳児用の液体ミルクを各避難所に届ける。液体ミルクは保存期間が短いことから、「流通備蓄」として対応してもらう。

 砺波市役所で開かれた締結式には、同社の松原宗宏執行役員事業本部長、川村敏博営業部北陸ブロック長と夏野修市長が出席した。夏野市長は「液体ミルクは断水した時でも安心して使える。大変ありがたい」とあいさつした。


© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.