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育てた野菜でおもてなし 高校生メニュー考案
 
2020年8月20日 砺波市 くらし






 砺波市出町中央の各種学校総合カレッジSEO(瀬尾陸奥学園長)は19日、同校で収穫祭を開き、生徒が学校の畑で自ら育てた夏野菜を調理し、保護者らをもてなした。

 同校調理科で、星槎国際高校との技能連携コースで学ぶ2、3年生計4人が、栽培したトマトやキュウリ、ピーマンなどを収穫し、メニューも自ら考案。「夏野菜ピザ」「夏野菜の牛肉巻き」「トマトのプリン」など7品を調理した。

 保護者や教員、卒業生ら20人を招き、丁寧に盛り付けた料理を運んだ。但田千佳さん(3年)が夏野菜や各料理の効能について、ビタミンCやリコピンが豊富に含まれていることや、夏ばて防止につながることを説明し、「楽しんで食べてください」と歓迎の言葉を述べた。

 会場には収穫した野菜のほか、各料理の解説など学習成果も展示した。来場者は、心の込もった彩り豊かなメニューを目で楽しみながら味わった。


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