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19年度決算の意見内容説明 南砺市議会
 
2020年9月2日 南砺市 政治・経済

 南砺市議会決算予算特別委員会は1日開き、田中幹夫市長らが、9月定例会で審査する2019年度決算について説明した。市長は、財政調整基金や実質公債費比率などの指標を挙げ「財務状況はおおむね良好で、不測の事態にも弾力的に対応できる」と述べた。

 市監査委員は一般会計や特別会計、基金運用状況などを審査した意見書の内容を説明した。一般会計では、事務作業の効率化や施設の安全性向上を評価する意見があった一方、木質ペレット事業では、林業再生や里山保全などの中心事業として「再考が望まれる」とした。

 市議会は6月定例会で決算予算特別委を設置。次年度予算や今後の取り組みに評価を反映してもらうよう、これまで別々に審議してきた予算、決算特別委員会を連動させた。19年度決算は継続審査とし、9月定例会閉会後も審議する予定。

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