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スプレー菊 開花楽しみ 南砺・福野小で苗植え
 
2020年9月4日 南砺市 くらし






 南砺市福野小学校(梨谷一男校長)の3、4年生209人が3日、同校でスプレー菊の苗を植えた。

 スプレー菊は1940年代に米国で生まれ、放射状にいくつも花を咲かせるのが特徴。同市菊花協会(鍛冶直弘会長)が約40年前から毎年、同校でスプレー菊教室を開いている。

 同協会の高瀬英明さん(82)が講師を務めた。児童は鉢に水はけの良い軽石を1センチほど敷き、培養土を入れた。その上に同市園芸植物園が育てた「南砺ブラッドオレンジ」「福野パラダイスピンク」など6品種の苗を3本ずつ植えた。

 スプレー菊は早ければ9月末につぼみが出て、10月下旬に開花する。3年の梅本梨功(りく)君(8)は「菊が育ってきれいに花を咲かせるのが楽しみ」と話した。

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