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ドア「触らんちゃ」オープナー 高強度合金使い14日発売
 
2020年9月9日 砺波市 政治・経済






 レーザー切断加工の西陵(砺波市東中、金田恵一社長)は、新型コロナウイルスの感染防止グッズとして、ドアオープナー「さわランチャー」を商品化し、14日から市場投入する。

 レーザー切断技術を生かし、合金の中で最も強度が高いベリリウム製と、銅製を各1種類、軽くて高強度のチタン製2種類を作った。

 ドアノブに引っかけてドアを開閉したり、エレベーターなどのボタンを押したりできる。付属の導電カバーを付ければ、タブレットやスマートフォンの操作もできる。直接手で触るのを避けることで感染リスクを減らす。

 大きさは縦4センチ、横8センチ、厚さ3ミリ。重さは20〜40グラム。価格は1個2900〜5900円(税別)。同社のホームページから購入できる。今後、銅器着色メーカーのモメンタムファクトリー・Orii(高岡市)とのコラボ商品も販売する予定。問い合わせは同社、電話0763(32)5050。

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