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　棟方志功をしのぶ愛染忌法要が１３日、南砺市福光の棟方志功資料館で営まれ、参列者約３０人が福光地域ゆかりの偉大な板画（はんが）家の足跡に思いをはせた。

　この日は棟方の命日で、祭壇には棟方と、約７年間福光に疎開していた棟方を支えた元福光町図書館長の故石崎俊彦さんの写真を並べ、棟方が好んだコスモスとオモダカを供えた。

　福光美術館・愛染苑友の会の辻澤功会長、棟方の孫で棟方研究家の石井頼子さんらが出席。光徳寺（同市法林寺・福光）の高坂道人住職が読経し、参列者が次々と献花、焼香した。