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北日本新聞ニュース
空き家バンク通じ12戸売買 小矢部市
2020年9月15日
小矢部市
政治・経済
小矢部市の空き家・空き地情報バンクを通して売買契約に結び付いた空き家は、2019年度が9戸、20年度が8月末までに3戸だった。14日の市議会地域活性化特別委員会で市定住支援課が報告した。
市は同バンクを活用して空き家の売買契約に結び付いた場合、所有者と購入者に助成金を交付している。契約件数について同課は、市民への周知が浸透し、年々増加傾向だとしている。
空き家全体の戸数は5年ごとに調査しており、17年度時点で545戸。老朽化が著しく、周辺に悪影響を及ぼすと認定した特定空き家は30戸で、これまで19戸を解体した。
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