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反射材にアマビエ 市交通安全協
 
2020年9月16日 南砺市 地域・社会






 南砺市交通安全協会(岩崎修会長)は疫病退散に御利益があるとされる妖怪「アマビエ」をあしらった反射材を作った。

 交通事故の撲滅と新型コロナウイルス終息の願いを込めた。南砺市の漫画家、森みちこさんがデザインを手掛けた。信号機にちなみ、アマビエの髪が赤、青、黄の3色となっている。

 反射材は千個を用意。秋の全国交通安全運動初日の21日に南砺市の高瀬神社でおはらいをし、同日に同市福野軸屋の農産物直売所、旬菜市場「ふくの里」で配る。

 協会の辻章事務局長は「子どもからお年寄りまで身に着けたくなるようなデザインになったので、安全確保に役立ててほしい」と話している。

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