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北日本新聞ニュース

新タワー組み立て開始 砺波チューリップ公園
 
2020年9月16日 砺波市 地域・社会






 2021年に70回の節目を迎えるとなみチューリップフェアに向け、砺波市の砺波チューリップ公園で7月から建設が進められている新チューリップタワーの鉄骨組み立て工事が15日、現地で始まった。展望スペースが設置される高さ約12メートル地点まで柱が立ち、新タワーの骨格が姿を現した。

 新タワーは高さ26メートルで、現タワーより4メートル高くなる。展望スペースまではらせん階段で上り、現在より約1メートル高い地上12・6メートル地点から園内を見渡せるようになる。

 市によると、今後は本体工事のほか、チューリップの花と葉の模型の製作・設置を行い、3月下旬の完成を目指す。工事のため展望園路「チューリップスカイウォーク」の通り抜けはできなくなっている。

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