2021年に70回の節目を迎えるとなみチューリップフェアに向け、砺波市の砺波チューリップ公園で7月から建設が進められている新チューリップタワーの鉄骨組み立て工事が15日、現地で始まった。展望スペースが設置される高さ約12メートル地点まで柱が立ち、新タワーの骨格が姿を現した。
新タワーは高さ26メートルで、現タワーより4メートル高くなる。展望スペースまではらせん階段で上り、現在より約1メートル高い地上12・6メートル地点から園内を見渡せるようになる。
市によると、今後は本体工事のほか、チューリップの花と葉の模型の製作・設置を行い、3月下旬の完成を目指す。工事のため展望園路「チューリップスカイウォーク」の通り抜けはできなくなっている。
© 北日本新聞
|