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南砺、通年議会導入を可決 県内初、11月28日から適用
 
2020年9月17日 南砺市 政治・経済

 南砺市議会は16日、本会議を開き、通年議会の導入や議員定数削減に伴う常任委員会の在り方などを定めた議員提出議案の条例一部改正を可決した。次回市議選後の11月28日から適用される。通年議会導入は県内で初めて。

 通年議会では1年間の会期中に、現行の定例会に相当する集中審議期間を4回設ける。才川昌一議会改革特別委員長は、提案理由の説明で「議会機能を充実・強化し緊急かつ不測の事態に、迅速な審議決定ができる体制整備に向け、議会の在り方を協議した」と述べた。

 この他、追加提案で新たな人権擁護委員に山本光嗣氏(63)=竹内(福光)=を推薦することに同意した。

 来年4月に井口地域に義務教育学校「南砺つばき学舎」を設置する関連条例や2020年度一般会計補正予算など18議案を可決し、閉会した。

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