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高校生の感性、自由な書で表現 市民図書館作品展
 
2020年9月24日 小矢部市 スポーツ・文化






 小矢部市民図書館は石動高校との連携企画として、同校書道部員らの作品を展示している。同図書館はあいの風とやま鉄道石動駅に併設されており、駅を使う高校生や市民に知ってもらい、来館につなげたい考えだ。30日まで。

 書道部員と授業で書道を選択する生徒計20人が、同図書館で詩集や名言集を1冊ずつ借り、心に残った一節をしたためた。「人生の中で出会った人には意味がある」「幸せこそがもっとも大切な宝だから」などの言葉を、自由な書体で書き上げた。入り口横のおやべホールに展示されている。

 笹島康代館長は「多くの人が高校生の感性に触れ、図書館に足を運んでもらえればうれしい」と話す。

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