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北日本新聞ニュース

「貼るアロマ」で気分転換して 旅館若女将が商品化
 
2020年9月30日 砺波市 地域・社会






 砺波市中村の料亭、和風会館ふかまつの若女将(おかみ)、大井山加奈子さん(40)が、マスクや衣服に手軽に貼ってユズやラベンダーの香りを楽しめる2種類のアロマシールを作った。10月10日に砺波チューリップ公園で開かれるイベント「チューリップマルシェ」で販売する。

 大井山さんは、ことし夏にも自ら考案したチューリップの妖精「チュリン」が富山弁を話すイラスト入りキャンディーを発売。今回はシールの袋にチュリンのイラストを添えており、シリーズ第2弾となる。

 新型コロナ感染が広がる中、大井山さんは家族や知人から「マスクを一日中着けていて疲れる」「長時間着けるとマスクが臭くなる」といった声を聞き、気分転換やリラックスに役立つ物を提供したいと、アロマ商品などを扱う企業と協力して作った。

 シールは直径1・5センチの円形で1袋30枚入り。砺波特産の庄川ユズにちなんだユズの香りと、ユーカリ、ラベンダーをミックスした香りの2種類。ともに袋にチュリンが富山弁でPRするイラストが描かれている。1袋810円(税込み)。

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