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8中学の部活動、運営体制見直し 12月に検討委設置
 
2020年10月8日 南砺市 政治・経済

 南砺市は12月に「市立中学校部活動のあり方検討委員会」を設置し、少子化でさまざまな課題が生じている部活動の運営体制を協議する。7日の市議会全員協議会で市が説明した。

 市内8中学校の生徒数は減少している一方、部活動の数はほぼ横ばいで推移し、部員不足で試合ができないケースも出ている。市教育委員会は8校に団体種目をバランスよく配置し、生徒が校区を越えて通うことができる部活動の拠点校化も模索している。

 検討委は、有識者や教育、体育、スポーツ団体の関係者、保護者ら13人で構成。来年12月まで計5回の開催を予定し、2022年3月の市議会全員協で結果を報告する。

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