砺波市となみ町の「けやきひふ科」は、難治性皮膚病の乾癬（かんせん）や円形脱毛症などの治療に効果を発揮する紫外線照射装置「エキシマレーザー」を導入した。全国でも十数施設しか導入例がないという。

　エキシマレーザーは乾癬治療などに有効な波長３０８ナノメートルの紫外線をレーザーで発生させる装置。従来のランプ式より、ピンポイントに患部を照射できる。

　日本レーザー医学会認定レーザー専門医でもある乗杉理（おさむ）院長は、「今まで光線療法で十分な効果が得られなかった人も症状が改善する可能性がある」と話している。

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