トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >冬彩るシクラメン 23日霜降

北日本新聞ニュース

冬彩るシクラメン 23日霜降
 
2020年10月23日 砺波市 地域・社会






 23日は二十四節気の「霜降(そうこう)」。朝晩の冷え込みが厳しくなり、霜が降りるころとされる。砺波市東保の松浦園芸では、冬の鉢花として人気のシクラメンが出荷時期を迎え、ハウスは赤や白、ピンク色の花で彩られている。

 約5万鉢を栽培しており、22日も従業員らが出荷を控えた鉢の余分な花を摘み取ったり、株の形を整えたりした。代表の松浦耕平さん(38)は「寒暖差が大きくなるにつれ、シクラメンらしい花の色が出てきた」と話した。主に中京方面へ出荷し、作業は12月上旬まで続く。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.