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石動駅前で初の古本市 11月1日お宝マルシェ
 
2020年10月28日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市の石動駅前商店街を歩行者天国にし、多彩な品物を販売する「OYABEお宝マルシェ」が11月1日に開かれる。2回目の今回は、初めて古本市を催し、約5千冊をそろえる。近くには石動駅併設の市民図書館があり、主催するNPO法人石動まっちゃプロジェクトのメンバーは「駅周辺が、読書好きが集うエリアになってほしい」と力を込める。

 金沢市を中心に古本屋8店と個人が、小説や児童書、図録、画集、郷土史関係の本などを出品する。

 金沢市で古本屋を営む本多博行さん(69)は「自分なりの掘り出し物が見つかることもある。多くの人に楽しんでほしい」と語る。同プロジェクト理事長の田悟謙三さん(北日本新聞小矢部西部販売店主)は「読書を楽しむ文化が根付いていけばいい」と話し、古本市に出店する個人を募集している。

 フリーマーケットもあり、プロジェクトメンバーらがかぐや姫やエルビス・プレスリーなど1960〜80年代のレコードを出品する。

 マルシェは午前10時から午後3時半まで。同1時から、ホッケー日本リーグの小矢部RED OXメンバーと共に、ホッケーに似たユニホックを楽しめるコーナーも設ける。問い合わせは同プロジェクト、電話080(2166)5570。北日本新聞社後援。

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