トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >篆刻・書、力作20点 槇冬菫さんサークル展

北日本新聞ニュース

篆刻・書、力作20点 槇冬菫さんサークル展
 
2020年10月30日 砺波市 スポーツ・文化






 富山市の書家、槇冬菫(まきとうきん)さんが主宰するサークルの篆刻(てんこく)と書展が30日から11月1日まで砺波市文化会館で開かれ、14人の力作20点が並ぶ。メンバーが29日、展示作業を行った。

 槇さんは、砺波市美術館市民アトリエと富山市のアトリエ「越庵(こしあん)」でサークルを主宰している。

 土谷康夫さん(富山)は十二支を金文体で表した。猪原憲一さん(砺波)は篆書や隷書、楷書などで書いた詩を縦30センチ、横150センチのスギの木に飾り、迫力ある作品に仕上げた。

 槇さんは、白いパネルにベートーベンの交響曲「第九」の歌詞を白い顔料で書き、光の陰影によって文字が浮かび上がって見える作品を出した。北日本新聞社後援。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.