砺波市のとなみチューリップ街道実行委員会（米原蕃委員長）は５日、同市十年明の国土交通省砺波除雪ステーションなど市内３カ所で、来春のとなみチューリップフェアに向けて球根を植えた。

　北陸自動車道砺波インターチェンジ前から市役所付近までの２・４キロを花で彩り観光客を迎えようと、２７年前から取り組んでいる。

　この日は会員企業や市などの約５０人が参加。同ステーションのプランターと、花園町と山王町の交差点にある花壇に、ピンクの「ラブフライト」と黄色の「イエローフライト」の２品種計１万３千球を植えた。花壇にはパンジー１６００株も植えた。プランターは同センターで管理し、来年４月上旬に沿道に並べる。

　実行委は、砺波チューリップ公園へのアクセス道となる国道１５６号沿いの事業所や北日本新聞社などでつくる。

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