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病院の在り方、新田氏と議論 南砺市長会見
 
2020年11月6日 南砺市 政治・経済

 田中幹夫南砺市長は5日、市の課題である病院の在り方について9日から知事に就く新田八朗氏と議論を深めたい考えを示した。現在、市内2病院の改革を進めており、「病院は市域を越えて考えるべき課題。県全体の医療ニーズに応えられるバランスを探りたい」と話した。

 定例記者会見で、新田氏との関係について問われて答えた。城端線のLRT(次世代路面電車)化でリーダーシップを発揮するよう求めたほか、農林業や大型事業などでも連携したいと述べた。3日に自身の事務所に新田氏が訪ねてきたと言い「当選時のスピーチや高い投票率が素晴らしかったと伝えた」と明かした。

 現職の石井隆一氏について問われると、「県民からの点数が非常に高い現職」と評価しつつ「これほど大差が付いた意味を自分なりに受け止め、しっかり市政を運営していく」と語った。田中氏は知事選で石井氏を支援していた。

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