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野菜の地産地消推進へ意見交換
 
2020年11月11日 砺波市 地域・社会






野菜の地産地消推進へ意見交換

 砺波市内の野菜生産者と飲食店員や学校給食担当者らの情報交換会が9日、同市五郎丸のJAとなみ野農業機械センターで開かれ、地産地消を進めるための取り組みなどを話し合った。

 地場産野菜の良さを広め、生産拡大や将来的な契約栽培につなげようと市が開催。6生産団体をはじめ、市飲食店組合や市学校給食センターなどの5事業者、県、市、JAとなみ野から20人が参加した。

 生産者側は「農家と飲食店などをつなぐ組織があれば販路拡大を目指せる」と要望。事業者側からは「規格外の野菜を加工して使いたい」「市が取り組む『となベジプロジェクト』と連携し市民に地場産野菜の摂取を呼び掛けるのはどうか」などの意見が出された。

 同農機センターと隣接するコマツナの生産施設を見学した。

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