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コロナ前の計画見直し 田中氏と市議18人当選証書受け取る
 
2020年11月17日 南砺市 政治・経済






コロナ前の計画見直し 田中氏と市議18人当選証書受け取る

 南砺市長選と市議選の当選証書付与式が16日、市役所であった。共に無投票当選した市長と市議18人に証書が贈られた。

 大和秀夫選挙管理委員長が4選を果たした現職の田中幹夫氏と市議一人一人に証書を手渡し、「人口減やコロナ感染拡大といった困難な課題に取り組んでほしい」と激励した。任期は市長、市議とも28日から4年間。

 南砺市長選で4選した田中幹夫市長が北日本新聞社を訪れ、抱負を語った。新型コロナウイルスへの対応に引き続き力を入れるとした上で、流行前から進めていた計画や訪日外国人客(インバウンド)などの推計を見直す考えを示した。

 新型コロナによって社会情勢が変化したことを踏まえ「東京五輪が延期され、インバウンドは相当減った。変更すべき点は慎重に変えていく」と述べた。

 新田知事が掲げる県と市の連携を歓迎した上で、必要な病床数などを推計する地域医療構想について「医療圏の中で何が必要か、県と市町村が一緒になって踏み込んで議論した方がいいと思う」と語った。西井有年情報政策課秘書係長が同行した。

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