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学校再編、4年で方向性 砺波市長3選、夏野氏に当選証書
 
2020年11月17日 砺波市 政治・経済






学校再編、4年で方向性 砺波市長3選、夏野氏に当選証書

 砺波市長選の当選証書付与式が16日、市役所であり、無投票当選した夏野修氏に証書が付与された。

 田邉浩一市選挙管理委員長が証書を渡し「市民の期待に応え、豊かな地域づくりに尽くしてほしい」と期待した。任期は28日から4年間。

 砺波市長選で3選した夏野修砺波市長(65)が就任あいさつで北日本新聞社を訪れ、3期目に取り組む課題の一つに学校再編を挙げ「義務教育学校などを含めて議論し、4年間である程度の方向性を決めたい」と語った。

 夏野氏は「将来的な人口減を見据え、公共施設の再編を進める」と説明。その延長として学校再編に取り組む考えを示した。

 6棟のうち3棟が耐震基準を満たしていない市庁舎問題にも方向性をつけるとした。

 新知事に就いた新田八朗氏には「市町村との関係を重視することはありがたい」と歓迎しつつ、市町村と関わりの深い県の市町村支援課と地域振興課の部局が異なると指摘し、「せめて一つの部にして、自治体が相談しやすい体制にしてほしい」と注文した。

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