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杉原さん福野小に自作の日本画寄贈
 
2020年11月20日 南砺市 地域・社会






 南砺市柴田屋(福野)の日本画家、杉原芳枝さん(84)が自身の作品を同市福野小学校に寄贈した。杉原さんは18日同校を訪れ、梨谷一男校長から田中幹夫市長による礼状が贈られた。

 作品は「オウム」で縦116センチ、横150センチ。熱帯の植物「木立ベゴニア」の枝に止まるオウムを赤や黄色でカラフルに描いた。

 杉原さんは県内の小中学校で音楽の教諭を務め、退職後に日本画を始めた。現在は福野小学校のスチールドラム楽団「気分はカリビアン」で講師をしている。 作品は同校の会議室で飾っている。杉原さんは「子どもたちに芸術を身近に感じてほしい」と話した。

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