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小矢部川SAの商業施設改装 12月18日オープン
 
2020年11月26日 小矢部市 政治・経済

 中日本高速道路(NEXCO中日本、名古屋市)は25日、北陸自動車道上り線小矢部川サービスエリア(SA)の商業施設を、12月18日に全面リニューアルオープンすると発表した。ますずしや、銘菓「月世界」、鋳物メーカー能作(高岡市)のスズ製タンブラーなどをそろえ、富山の食や土産をアピールする。

 商業施設を巡っては、5月に新型コロナウイルスの影響で小矢部市内の運営業者が倒産し運営から撤退した。

 北陸自動車道上り線の有磯海SAを運営するジェック経営コンサルタント(富山市)が新たに営業する。撤退した業者の従業員向け説明会を開催済みで、希望者を継続雇用する。

 1階にショッピングコーナーを設ける。竹勘(富山市)や平ら寿し本舗(南砺市)のますずし、月世界などの銘菓、能作のタンブラーの他、小矢部ブランドの卵を使った無添加のバウムクーヘン「ぐるるばうむ」を販売する。能登や飛騨、甲信越エリアの銘菓なども並べる。コンビニもあり、県内の北陸自動車道で初めてファミリーマートがオープンする。

 2階にフードコートとカフェがあり、ラーメン一心(富山市)や海津屋(氷見市)が監修したメニューや、五郎丸屋(小矢部市)のオリジナル和洋菓子「卯(う)の」などを販売する。

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