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議長に榊氏、副議長は蓮沼氏 南砺・通年議会スタート
 
2020年12月1日 南砺市 政治・経済

議長に榊氏、副議長は蓮沼氏 南砺・通年議会スタート

 南砺市議会は30日、改選後の組織議会となる11月会議を開き、議長に榊祐人氏(60)=自民クラブ、副議長に蓮沼晃一氏(66)=同=を選んだ。新型コロナウイルス対策で、高齢者へのPCR検査費用の助成費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算285万円(累計398億6102万円)など2議案を可決した。

 榊氏は「議会改革を進めながらいかに素晴らしい南砺市を残していけるかを突き詰め、職責を全うしたい」、蓮沼氏は「住民の安全安心を守り抜き、未来ある南砺市を築くため共に努力していきたい」とそれぞれあいさつした。委員会構成を決め、広域圏事務組合議会議員などを指名推選した。

 PCR検査費用の助成は重症化リスクの高い65歳以上と、60〜64歳の基礎疾患のある人が対象。費用3万円のうち、2万円を助成する。12月14日から3月31日まで実施する。この他、市職員や特別職、議員の期末手当を0・05カ月減額する条例の一部改正を可決した。

 通年議会の導入に伴い、定例会の会期は同日から3月31日まで122日間。

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