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義仲の銅像きれいに 小矢部・埴生護国八幡宮
 
2020年12月15日 小矢部市 くらし






 平安末期の武将、木曽義仲の銅像をきれいにする「おみぬぐい」が13日、小矢部市の埴生護国八幡宮であり、新年に向けて一年の汚れを落とした。

 義仲像は、倶利伽羅合戦前に戦勝祈願のため同八幡宮を訪れた姿を表現している。高さは台座を含め8メートルで、国内最大級とされる。

 ヘルメットと白い装束を身に着けた埴生青年団の5人が埴生雅章宮司からおはらいを受け、境内の竹を使って汚れを払った。嶋田直毅団長は「新型コロナの影響で参拝者がどのくらい訪れるか分からないが、しっかり準備できた」と話した。


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