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地域づくりの取り組み共有 県が発表会
 
2020年12月22日 南砺市 くらし






 県の「地域づくり発表会」が、南砺市井波総合文化センターで開かれ、県内の地域づくり協議会など4団体が地域活性化に向けた取り組みを紹介した。

 人口減少が進む中、支え合いや交流の場を住民が主体となってつくるための方策を共有しようと初めて実施。オンラインを含め55人が参加した。

 南砺市の福野東部地区振興会は子育て世帯が中心となって「東部おもろいこと部会」を立ち上げた経緯を説明。橋爪央樹部会長が「自分たちが楽しいと思えることに取り組むようにしている」と話した。

 同市の大鋸屋地域づくり協議会は昨年整備した24時間365日ごみを持ち込めるエコステーションを取り上げた。氷見市仏生寺地域づくり協議会と黒部市布施谷活性化推進協議会もにぎわいづくりに向けた取り組みを紹介。高崎経済大の櫻井常矢教授が講演した。

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