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個性豊かな版画年賀状 福光美術館で公募展
 
2021年1月18日 南砺市 スポーツ・文化






 第19回なんと版画年賀状公募展が南砺市福光美術館で開かれており、えとや身近な題材を個性豊かに表現した作品が並んでいる。2月14日まで。

 福光地域ゆかりの板画家、棟方志功の作品を収蔵する同美術館が版画を普及しようと、毎年開催。一般(高校生以上)と中学生、小学生以下の3部門で作品を募った。全国から667点の応募があり、招待作品32点を加えた699点を展示。書き初めをする母親の姿を捉えたり、えとの丑(うし)を躍動感たっぷりに表したりした作品がそろった。

 開会式では、田中幹夫市長があいさつ。谷内正遠審査員長が講評し、榊祐人市議会議長が祝辞を述べた。受賞者を代表し、一般の部大賞の大谷暁美さん(南砺市)が「受賞を励みに、これからも版画を楽しみたい」とあいさつした。公募展は観覧無料。北日本新聞社後援。

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