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新商品・特産に提言を 小矢部市商工会
 
2021年1月18日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市商工会(新明政夫会長)は17日、小矢部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部で、市内8事業所の新商品と特産品のモニタリングを行い、従業員らが来場者の意見を聞いた。

 小規模事業所の販路拡大に向け、市商工会は国の補助事業として、昨冬に首都圏で開かれた物産展に参加した。今冬は首都圏を中心とした新型コロナウイルス感染拡大を受け、市内でのモニタリングに変更した。

 しょうゆ醸造所やかまぼこ店、農業法人などが試食、試飲、販売のコーナーを用意。来場者に味や価格、パッケージへの意見を尋ねた。市内産の塩とハトムギ粉を使った「桜塩クッキー」を並べた瀬戸洋子さんは「パッケージへの助言をもらい、ありがたかった。参考にしたい」と話した。

■商工会の調査をリモート取材 石動高生
 小矢部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部で開かれた小矢部市商工会のモニタリングに参加した事業所の従業員に、石動高校新聞部が17日、リモート取材した。学校新聞にまとめ、今月末までに店内に掲示される。

 同部の活発な活動を知ったアウトレット側から、モニタリングの取材を持ち掛けられた。対面取材を予定していたが、新型コロナ感染拡大を踏まえ、リモートに変更。同校と店をオンラインでつなぎ、1年生3人が、参加事業所の従業員に商品へのこだわりや地域活性化への思いを聞いた。アウトレットのスタッフにも質問した。

 西垣雄一郎顧問が現場で撮影した写真と合わせて新聞にまとめる。辻朋伽さんは「分かりやすく伝えたい」と話した。

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