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自生の竹でスキー板 頼成の森、滑走も楽しむ
2021年2月1日
砺波市
地域・社会
県民公園頼成の森(砺波市)に自生するモウソウチクで竹スキーを作るイベントが31日、公園内の森林科学館であり、参加者12人が制作と滑走を楽しんだ。
新型コロナ感染防止のため、モウソウチクを束ねてねじを締めたり、先端をバーナーであぶって曲げたりする作業は、同館が事前に済ませて時間を短縮した。
参加者は、県フォレストリーダー協会の平瀬敏和さん(70)=同市太田=らに教わり、靴バンドを取り付け、頼成の森の焼き印を押した。長さ70センチ、幅9センチのスキー板を仕上げた。
家族4人で訪れた富山市光陽小1年、山口塁くんは「ねじは固くて締めづらかったけど楽しかった」と話した。
参加者は同館前の斜面で思い思いに滑った。
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