トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >笑顔と歌声で元気届ける 3月となみミュージカルキッズ

北日本新聞ニュース

笑顔と歌声で元気届ける 3月となみミュージカルキッズ
 
2021年2月1日 砺波市 スポーツ・文化






 砺波市を拠点に活動する劇団「となみミュージカルキッズ」は3月6、7の両日、市文化会館で結成15周年記念のステージ「JOY(ジョイ)!〜この空の下で〜」を上演する。新型コロナウイルス禍の中、見る人たちを元気づけようと、出演者は1月30日夜、同会館で初めて衣装を着て稽古に励んだ。

 となみミュージカルキッズは2005年に発足。現在、県西部の小学生から高校生まで計31人が所属し、年1回公演している。今回は一般の5人を加えた36人が出演する。

 「JOY!」は牧場が舞台で、売買されることを知って逃げ出した6匹の子豚とアルバイトの学生が、さまざまな経験を通し自分が本当にやりたいことを見つける物語。発足時から指導する福田博子さん=砺波市本町=が脚本を手掛けた。

 この日は、元劇団四季団員の荒巻正さん=同市中村=らが指導。出演者は保護者らが手作りした衣装を着て、場面ごとの動きを確認した。福田さんは「コロナで大変な時期だが、子どもたちの笑顔や歌声を通して元気を届けられるような舞台にしたい」と話した。

 3月6日は午後6時半、7日は午後1時半開演。自由席は大人1200円(当日1500円)、高校生以下500円(同800円)。指定席は1500円。

 オリジナルミュージカルJOY!実行委員会、となみミュージカルキッズを応援する会、市花と緑と文化の財団主催。北日本新聞社後援。問い合わせは市文化会館、電話0763(33)5515。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.