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昭和期の生活道具紹介 砺波民具展示室
 
2021年2月2日 砺波市 地域・社会






 昭和期に砺波地方で使われた生活道具を紹介する季節展「昔の暮らし展−洗濯、炊飯、暖房」が砺波市砺波民具展示室(庄東小学校内)で開かれている。14日まで。

 ご飯を炊くため、もみ殻を燃料にするかまど「ねかべっつい」は戦後、昭和30年代まで農家で盛んに使われた。その後主流になったガス釜、保温ジャー、電子ジャーも展示し、生活道具の移り変わりを伝える。

 花嫁道具として流行したローラー付き洗濯機や、炭を入れた容器が転がっても常に上を向く「ころころあんか」など懐かしい道具を約50点展示している。

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