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北日本新聞ニュース

煙る散居、水墨画のよう
 
2021年2月2日 すべて 地域・社会






 1日の富山県内は、放射冷却現象の影響で、朝方の気温が各地で氷点下となった。小矢部市の稲葉山からは日の出前、砺波平野の一部に朝もやが立ち込める幻想的な光景が見られた。

 立山連峰のりょう線上の空がオレンジ色に染まり出すと、もやもほんのりと色づいた。散居家屋の屋敷林がぽつりぽつりと顔を出し、水墨画のような世界が広がった。

 やがて、もやは姿を消し、午前7時10分ごろに日が昇ると、平野は一面オレンジ色になった。

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