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道路除雪計画に豪雪版も策定 来冬から砺波市
 
2021年2月9日 砺波市 政治・経済

 1月の記録的大雪を受け砺波市は来冬の市道路除雪実施計画について、通常の降雪に備えた計画に併せ、豪雪を想定した計画も策定する。夏野市長が8日の会見で明らかにした。

 豪雪時に、市内18地区の地区除雪委員会や除雪委託事業者が通常の早朝除雪などで処理し切れない時に、委託事業者以外にも日中に圧雪の除去を依頼したり、除雪機の提供やオペレーターの確保を依頼したりできる連携体制を整える。建設業者らに対応可能か調査し、ことし11月に策定する次期の道路除雪計画から2段構えの計画とする考えだ。

 市長は会見で、国道156号など市内の幹線道路で路面監視カメラの映像を積極的に公開し、豪雪時に住民が外出を控えるために活用できるようにすることも求めた。

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