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ワクチン接種で夏野砺波市長が国に苦言 方針変わり苦慮
 
2021年2月9日 砺波市 政治・経済

 夏野砺波市長は8日の会見で、新型コロナ感染症のワクチン接種について、「ワクチン供給時期が分からず、接種方法も方針が変わるなど苦慮している」と国に苦言を呈した。

 市長は「初めてのことで仕方ない面もあるが、まずワクチンがいつ届くのか分からない」とし、「当初は集団接種しかないような話だったのに、個別接種も可能となった」と方針が二転三転していることに不満を示した。

 接種が円滑に進むかどうかは「自治体(の力量)次第だというような政治家の発言もあり、頭にきた」と怒りを隠さず、業務を担う市町村が開始に向け情報収集や準備に追われている状況を訴えた。

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