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卵や鶏の搬出制限解除 小矢部鳥インフル、養鶏場半径3〜10キロ
2021年2月9日
小矢部市
地域・社会
小矢部市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、県は8日、養鶏場の半径3〜10キロで、卵や鶏などの持ち出しを禁じる搬出制限を解除した。
県によると、区域内には養鶏場が4カ所ある。今後、新たな感染が確認されなければ、3キロ圏内に設定した鶏などの移動制限を19日に解除し終息となる。8日までに他の養鶏場から鶏の大量死などの報告はない。
同市の養鶏場では、1月22日に通常より多い2千羽が死んでいるのが確認され、その後、高病原性鳥インフルエンザの感染が判明。約13万羽の殺処分や埋却、鶏舎の消毒などの防疫措置が同28日に完了した。農林水産省の調査で、鶏舎の壁にネコなどが侵入できる隙間があったことが明らかになっている。
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