県民ふれあい公演が１１日、小矢部市津沢公民館で開かれ、来場者が民謡民舞や洋舞を鑑賞し、身近な芸術に触れた。
　県芸術文化協会が県の委託を受け県内各地で開催。今回は日本民踊研究会県支部・豊皓会（ほうこうかい）、津田バレエスタジオ、フェアリーバレエシアター、可西舞踊研究所が出演した。
　可西舞踊研究所のステージは、東日本大震災の復興応援ソング「花は咲く」に合わせた舞で幕開け。白い衣装に身を包んだ出演者がしなやかに舞った。「ソング・オブ・バーズ」は１１人がステージいっぱいに小鳥のような愛らしい動きを見せ、来場者を魅了した。

© 北日本新聞